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(回答先: 被害妄想の長壁さんへ 投稿者 傍らで観る者 日時 2004 年 12 月 18 日 23:19:43)
米国資本と連動した日本の金融機関(銀行、信託銀行、証券会社など)は、下がり続ける米国債とそれを含むファンド(特にヘッジなしファンド)を、あれやこれやの口上で、顧客に勧めています。
いわく、「ブッシュが当選すれば高騰する」、「今が底値だから買い時だ」等々。
これらの予測はすべて外れ、短期の買いは入っても、下降する流れに歯止めがかかりません。
これは、米国内の双子の赤字を加速するブッシュの中東戦略がもたらす混迷が、大口投資家を引かせているからです。
だから、一般投資家の将来を少しでも考えるなら、今は米国債購入を勧めるべきではないでしょう。
人は、意識だけを独立させて変革することはできません。
長壁さんに勧められて米国債を買った顧客も、自分の資産の目減りを減らすためには、ブッシュの中東戦略が成功することを願うようになるのは、当然のことです。
小泉政権がブッシュとうまくやってくれさえすれば、イラクでもアフガンでも、どこへでも自衛隊を派遣して構わないと、思うようになる筈です。
「利率が高いドル商品を売るのは当然」という長壁さんが、「反戦のために戦っている」とは血迷いごととしか思えません。
また、日米の現政権に利する言動をする長壁さんに反論する私に対して、日本政府が税金から給料を払う筈がないのは、言うまでもないことです。
ただし、私は、長壁さんが失業することを望んでいる訳ではありません。
常日頃から日米の現政権に利する言動をしているご自分の立場を省みて、ネットの向うにいる不特定多数の日本人を、『茹で蛙』などと罵倒しなくなることが、あなたの第一歩だと思っています。