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>郵政公社改革法案、今国会提出へ=民営化阻止へ政府に対抗−自民懇話会
> 役員会で示された法案骨子によると、公社が出資できる業務を郵便関連
>事業以外にも拡大する一方、経営の自由度に応じて税金を負担。また、現
>行水準の郵便局網の維持によりユニバーサル(全国一律)サービスを確保
>するとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050216-00000958-jij-pol
「経営の自由度に応じ」た税金なんて
主観的なものだからどうにでもなるだろう。
結局、税金を負けてもらいながら、
業務の拡大はほぼ自由にできることになるのだろう。
そんなもの「改悪」以外の何者でもない。
こんなニュースがあった。
>ゆうパックが過去最高に コンビニ効果で34年ぶり
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050216-00000186-kyodo-bus_all
税金も払わず、競争条件が違うんだったらどうにでもなるわな。
こんな組織の存在が認められたら資本主義は成り立たないだろう。
郵政懇話会の案などでは、事態はますます悪化するだけなのが解るだろう。
もう一つ、今日ネットでこんなものを見つけてしまった。
>平成15年度税制改正の要綱
>3優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の
>長期譲渡所得の課税の特例について、次の措置を講ずる。
>(3)適用対象に、日本郵政公社に対する土地等の譲渡で当該譲渡に係る
>土地等が郵便業務その他一定の業務の用に供されるものを加える。
http://www.ny.airnet.ne.jp/tsuchiya/k/zei15.htm
たんなる郵政公社自体の免税(それも毎年1兆円)だけではあきたらず、
郵政公社に土地を売った人に対する減税までやっているってことだ。
つまり、土地を売る側から見れば郵政公社に売った方がトクなのだから
郵政公社は有利な条件で土地を購入できることになる。
よくも、まあ国会もこんな恥ずかしい法律を恥ずかしげもなく通過させるな。
どうせ、氷山の一角なんだろうけど。
いい加減、国民も奴らがどれだけ好き放題やっているか気付くべきだ。
懇話会の案に乗って「公社」を残したら、いつまでもこんなことが続いていく。
民営化して通常の一民間企業にしてしまわない限り、
奴らはいくらでも国民の気付かない所で勝手な法律を作り続けるのだ。
せっかく、いい所まできている。
ぜひ、良識ある国民の力で民営化まで押し切ってしまおう。
ネット上の啓蒙活動をぜひ宜しくお願いします。
http://blog.melma.com/00099352/20050216232119