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2005年02月16日(水)
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20050216/JAPAN-170033.html
東京マーケット・サマリー(16日)
レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
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<外為市場> 17時現在
ドル/円 104.98/00円 104.42円─105.16円
ユーロ/ドル 1.3022/24ドル 1.3000ドル─1.3031ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の17時時点から上昇し105円付近で取引
されている。朝方発表された2004年10−12月実質国内生産(GDP)が事前予想
を下回ったことでドル買い/円売りが進んだほか、きょうのグリーンスパン米連邦準備理
事会(FRB)議長の証言を控えて、ドルのショートポジションをいったん縮小する動き
が活発化。ドル/円は朝方の安値104.42円からじり高が続いた。一部の機関投資家
からクロス円に買いが入ったとの指摘もあり、ユーロ/円も上昇し約1カ月ぶりの137
円台乗せに迫った。
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<株式市場>
日経平均 11601.68円(44.81円安)
11585.46円─11684.91円 出来高 14億8810万株
東京株式市場は、日経平均が4日ぶりに反落した。外国人買いが先行して堅調に始まっ
たものの、高値警戒感から徐々に利益確定売りが優勢となった。グリーンスパン米FRB
議長の議会証言を控えていることも市場の様子見ムードにつながった。中低位株を中心に
幅広い銘柄が下げた。半面、東芝<6502>、石川島<7013>、川崎重工業<7012>など出
遅れの大型株が堅調だった。
東証1部の騰落数は、値上がり403銘柄に対し値下がり1095銘柄、変わらず
105銘柄だった。
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<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.001%
3カ月物FB(政府短期証券)321回債
流通利回り ─── (出合いなし)
財務省が実施した3カ月物FB(政府短期証券)入札は市場の予想通りの順調な結果と
なり、0.001%で引けた。日銀の短期国債買い切りオペには、前日の1年物TB(割
引短期国債)入札の後で在庫を持っていた金融機関から3.2倍の応札があった。一方、
8月までの手形本店買い入れオペには、予定額の約半分の応札しかなかった。ユーロ円3
カ月金利先物は、債券高に連動し期先を中心に買われ、堅調さを維持。もっとも、多くの
参加者は日銀金融政策決定会合の内容を見極めるため様子見となっている。
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<円債市場>
10年国債先物中心限月・3月限(東証)138.66(+0.27)
138.52─138.78
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.415%(─0.040)
1.435%─1.405%
10年国債先物3月限は、反発。朝方公表の10─12月期実質国内総生産(GDP)
がマイナス成長となったことを受け、現物超長期ゾーンを主体に買い優勢の地合いとなっ
た。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時、前日比5.0ベーシス・ポイント(b
p)低い1.405%まで低下したが、上値では追随的な買いは見られなかった。また、
あすに日銀金融政策決定会合の結果発表などを控えている点も、投資家の慎重姿勢の背景
にあるという。
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<クレジット市場>
政保債(公営) 10年 5.0─5.5bp 利金債(みずほ)5年 10─11bp
地方債(東京都)10年 6.0─7.0bp 電力債(東電)10年 7─ 8bp
16日のクレジット市場は、債券相場が大きく反発するなか、引き続き、積極的な売買
が手控えられる状態。こうした中で、社債市場では、残存1年前後の短いゾーンに対する
売りニーズが継続している。米フォード・モーター・クレジット・カンパニーによるサム
ライ債大型起債に伴う入れ替え需要も散見されていたようだ。クレジット・デフォルト・
スワップ(CDS)市場では、みずほコーポレート銀行のドル建て劣後など
複数の出合いが観測されている。
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●スワップ金利(16時40分現在の気配値)
2年物 0.20%─0.16%
3年物 0.35%─0.31%
4年物 0.52%─0.48%
5年物 0.70%─0.66%
7年物 1.06%─1.02%
10年物 1.50%─1.46%
スワップ金利は、前日夕方と比べて短中期ゾーンが2.25─2.75ベーシスポイン
ト(bp)程度、長期・超長期ゾーンで3.75─4.25bp程度低下した。その結
果、イールドカーブの形態は、ブルフラットニングした。
市場関係者によると、朝方公表の10─12月期実質国内総生産(GDP)が弱い内容
となり、買い優勢となった債券相場の動きなどを受け、スワップ金利も低下。こうしたな
か、中期ゾーンのほか、長期ゾーンなどでレシーブ意欲が強かったという。
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[東京 16日 ロイター]