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(回答先: 「放送業界は市場論理に甘かった」フジ系の文化放送社長 (朝日新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 15 日 20:43:56)
文化放送社長「フジの判断はきわめて妥当」
文化放送の佐藤重喜社長は十五日の定例記者会見で、ニッポン放送株を取得したライブドアからの業務提携の申し入れを拒絶したフジテレビの対応について「判断はきわめて妥当。業務提携は双方が呼吸を合わせ、話し合いながら進めなければうまくいかない。突然株を取得して提携しようといわれても承服できないのではないか」として、フジテレビを支持する考えを表明した。
TOBをめぐり両者が株の取得で争っていることについては「合法的に行われており、問題はない」と述べた。
文化放送はニッポン放送と共同でフジテレビを設立した経緯があり、同局株の約3%を保有している。
十五日の東京株式市場で、ライブドア株とニッポン放送株に売り物が集まり続落した。ライブドアとフジテレビジョンの間でのニッポン放送をめぐる買収劇の行方が見極めにくくなっている中で、当面の利益を確定する売りが優勢となった。
ライブドア株は一時、前日より四十三円安の三百六十八円まで急落、終値は三十九円安い三百七十二円で三営業日続落。ニッポン放送株は二営業日続落し、二百四十円安の六千六百四十円。フジテレビジョンの株価は横ばいの二十三万千円だった。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/16kei003.htm