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>与謝野氏らは「なぜ民営化が必要なのかの『そもそも論』が分からない」
>との党内の批判を踏まえ、公社維持よりも民営化した方が将来的に
>経営が安定することを試算データで明確化するよう求める見通しだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000137-kyodo-pol
族議員が仕掛けた「ワナ」にはまりそうだな。
そもそも、免税や無償での国家保証を受ける郵政事業が、
肥大化を続けて、市場を歪めている所が最大の問題だったはずだ。
それを是正しようというのに、民営化会社が「より儲かる」絵を
描けなどというのは、本末転倒ではないか。
郵貯、簡保350兆円の資金が市場原理の中で使われるように
なることによる、社会全体でのメリットの絵なら描けるだろうけど。
しかも、たとえどんなデータを出しても
郵政族の連中は難癖をつけるんだろう。
そりゃ、未来のことに100%なんてありえないから、
難癖はいくらでもつけられる。
そうやって時間稼ぎをして通常国会への提出を
時間切れにしてしまおうという戦法なのだろう。
彼らの悪辣さ、強欲さには心底ウンザリする。
しかし、こうなってしまうのもマスコミの勉強不足が根底にある。
マスコミがもっと郵政民営化の意義をちゃんと伝えれば、
国民の関心ももっと高くなっていただろうし、
そうすれば、さすがの族議員ももうちょっと
おとなしくなっていたはずだ。
ネット上を巡ってみると結構、民営化賛成派は多い。
もっと、もっと仲間を増やしてネット上から盛り上げていくことで、
なんとか流れを変えられないだろうか?
日本は今、大きな岐路に立っている。
「官」の肥大化を許し没落の道を進むのか?
市場の活力を活かして復活の道を歩むのか?
微力ながら日本の未来のために力を尽くしたいと思う。
http://blog.melma.com/00099352/20050215225904