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DJ-中国当局、10−12月に1万2千店以上の不法ネットカフェを閉鎖
北京(ダウ・ジョーンズ)中国では昨年10月から12月の3カ月間で、1万2575店ものインターネットカフェが不法営業で閉鎖を命じられた。新華社が政府関係者の話として13日伝えた。
閉鎖の理由は「中国の若者にとってより安全な環境」を提供するためとしている。閉鎖を命じられた店舗がどのような点で法に触れたかは明らかにされなかったが、大半の店舗が「小学校と中学校の近くに位置していた」という。
中国当局は、ビジネスと教育を目的としたインターネットの利用は促進しているが、インターネットカフェについては、モラル低下につながるとの見解を示している。子供が暴力的なゲームで遊んだり、性表現を含んだ映像にアクセスすることなどが可能となるためだ。
共産党が支配する中国ではネット関連の規制が厳格だ。ポルノや暴力的とみなされる映像へのアクセスを当局が遮断することが出来るほか、インターネットカフェは学校近隣での営業が禁じられており、子供がカフェを利用出来る時間も制限されている。
このように規制は厳しいものの、中国はインターネット大国でもあり、ユーザーの数は現在8700万人と、米国に次いで世界第2位となっている。
14日15時59分 海外マーケット情報一覧
情報提供:ダウジョーンズ
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__986051/detail