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(回答先: <郵政民営化>反対の理由は…… 菰田・郵政公社労組委員長 (毎日新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 13 日 02:22:17)
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2005年02月13日(日)
春闘のスト、03年は最少の16件 労使協調の流れ続く
03年の春闘の賃上げ争議で実施された半日以上のストライキは16件で、73年に現在の集計方法になって以来最少となったことが、厚生労働省の労働争議統計調査でわかった。石油危機で物価が急騰し、大規模な統一ストを打った74年の228分の1。デフレ不況に陥った90年代後半から2ケタに減り、労使協調路線の「静かな春闘」が広がっている。
都道府県の労政担当職員らが労働争議のあった事業所や労働組合を訪ねて調査し、厚労省が集計した。
03年春闘(2〜5月)で賃金の増額を巡る争議は計83件。地方労働委員会が仲裁に入るなどして解決した17件を除く66件がストライキを決行した。そのうち半日以上続いたのは16件で参加人数は計2802人。ストによる労働損失日数は延べ3844日だった。
73年以来、最も争議の多かった年は第1次オイルショック翌年の74年。半日以上のストは3650件で約254万人が参加、労働損失日数は延べ約791万日に及んだ。その後、件数は減少し、金融機関などの倒産やデフレ不況が色濃くなった98年に100件を切り、01年には参加人数も1万人を割り込んだ。争議行為で作業所閉鎖(ロックアウト)は、93年以来ゼロが続いている。
連合の草野忠義事務局長は「スト権行使を放棄するつもりはないが、経済が失速して企業の存立が危ぶまれるなかで、ストより団体交渉での解決が職場の支持を得た」と説明している。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20050213/K2005021300540.html