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ロシアのユコス、再建案を米破産裁判所に提出−課税めぐる仲裁求める (ブルームバーグ)
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/mn_jbntext.html?id=12bloomberg34a0hWuQFj.Qpw
2005年2月12日(土)16時05分
2月11日(ブルームバーグ):米連邦破産法11条に基づく会社更生手続き
の適用を申請したロシアの石油大手ユコスは11日、債務返済と破産からの脱却
に向けた再建案を米裁判所に提出した。
テキサス州ヒューストンの破産裁判所に提出した再建案で同社は、307億ド
ル(約3兆2400億円)超の債務の返済計画などを示した。
ロシア政府から追徴税約280億ドルの支払いを求められていたユコスは、
2004年12月に破産法適用を申請した。同社は追徴税の一部を支払ったが、ロシ
ア政府は不足分の徴収に向け1月、同社の最大子会社で産油部門のユガンスク
ネフチガスを93億ドルで売却した。
ユコスによると、同社は11日、ロシア政府の追徴課税について「国際的な
仲裁の場」を通じて解決を求める要請も提出した。また、債権者が同社に対す
る返済要求を行う期限を5月1日に設定することも求めた。
米破産裁判所のレティティア・クラーク判事は16、17日に審理を開き、ユ
コスの破たんをめぐる手続きを米国で進めるべきかどうかを判断する予定。ロ
シア政府と、破産に絡んでユコスが訴訟を起こしているロシア企業は、米裁判
所に委ねられるべきではないと主張している。
ユコスに訴えられているロシア企業ガスプロムネフチを代表する弁護士の
マイケル・ゴールドバーグ氏は、ユコスの再編計画は債務返済に関する具体案
に欠け、米国での手続きの正当性のなさを示していると指摘した。
原題:Yukos Files Recovery Plan; Offers to Arbitrate Taxes (Update4)(抜 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
粋) {NXTW NSN IBS3SQ0D9L35
東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita akinoshita2@bloomberg.net Editor:
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ワシントン Jeff St.Onge jstonge@bloomberg.net.
記事に関するエディターへの問い合わせ先:
Patrick Oster poster@bloomberg.net.