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米、0.25%利上げ FF金利、年2.5%に
米連邦準備制度理事会(FRB)は1、2日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を、年2.25%から2.5%に引き上げることを決めた。昨年6月に利上げを開始して以来、6回のFOMCで連続して0.25%幅の利上げ決定となった。
FOMC後の声明は、景気や物価動向、現在の金利水準や今後の金融政策の方向性について、前回までの声明の内容を踏襲した。「金融政策は緩和的な状態が続いている」とし、今後も利上げが必要との認識を示した。一方で「金融緩和策は慎重なペースで解除できる」とし、急激な物価上昇などがなければ、これまでと同じペースの利上げを維持できるとの見通しを示した。
次回3月のFOMCでも、0.25%幅の利上げが続くという見方が市場関係者の間では支配的だ。グリーンスパンFRB議長の議会証言が今月16、17日に予定されており、どの水準まで利上げを続けるのかを示唆するかどうかに関心が集まっている。
3日10時51分 経済総合一覧
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