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DJ-米国株:4日続落、独半導体大手の見通しを嫌気
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)週明け24日の米国株式相場は4日続落。30日のイラク国民議会選挙や原油相場の動向に対する懸念が売りを招き、主要指数は今年の最安値で引けた。独半導体大手インフィニオン・テクノロジーズが半導体需要の減速は続くとの見方を示したことで、ハイテク株が売られた。ダウ工業株30種平均は前週末比24ドル38セント(0.23%)安の1万0368ドル61セント、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同25.57ポイント(1.26%)安の2008.70で引けた。
S&P500種の終値は同4.12ポイント(0.35%)安の1163.75。出来高は概算でニューヨーク証券取引所が15億株、ナスダックは21億株。
インフィニオン・テクノロジーズ(NYSE:IFX)が発表した10-12月期決算は、一時的なライセンス収入を計上したことから純利益が大きく膨らんだものの、売上高は前期比で9%減少。1−3月期は減収減益となる見込みとし、「顧客の発注行動や市場調査機関の予測に基づき、1−3月期は世界半導体市場で需要の減速が続くと当社は予想している」とした。同社の米国預託証券(ADR)は37セント(3.96%)安の8.97ドル。
米主要ハイテク銘柄も安く、インテル(Nasdaq:INTC)は43セント(1.92%)安の21.99ドル。シスコシステムズ(Nasdaq:CSCO)は26セント(1.44%)安の17.75ドル、IBM(NYSE:IBM)は59セント(0.64%)安の91.79ドル。
ハイテク以外の銘柄では、アメリカン・エキスプレス(NYSE:AXP)が67セント(1.29%)高の52.60ドル。同社の10-12月期決算は、クレジットカード保有者による支出が「特に強かった」ことから、17%増益となり、1株利益はアナリスト平均予想を1セント上回った。
ファストフード大手のマクドナルド(NYSE:MCD)は49セント(1.57%)高の31.74ドル。CIBCが投資判断を「セクター・パフォーマー」から「セクター・アウトパフォーマー」に引き上げたことで買われた。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物は小幅続伸。先週末の上昇を受け、利益確定の売りが見られる場面もあったものの、イラク選挙に対する懸念、石油輸出国機構(OPEC)による追加減産の観測などから、底堅かった。WTI3月限の終値は前週末比0.28ドル高の1バレル=48.81ドルだった。
25日07時27分 海外マーケット情報一覧
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