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http://markets.nikkei.co.jp/kaigai/ft.cfm?id=de2ift0606&date=20050106
◎アメリカ最大の農機具メーカー、売り上げが好調だったらしい。
ディーアホームページ
http://www.deere.com/en_US/deerecom/usa_canada.html
あまり株価の変動がなかったので気にかけませんでした。
ディーア株価
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=DE&t=3m
米国の農家は、豊作及び家畜や牛乳の高価格により、記録的な利益をあげた。中西部では、2004年の大豆ととうもろこしの収穫は倉庫に入りきらないほどだった。
米国農務省(USDA)によると、2004年の農業の純利益は740億ドルに上る見込み。2003年度は590億ドル、2000年度は480億ドルだった。
この影響は農業機械メーカーにも現れており、最大手のディアー社は利益が5倍になり記録的な数値になったと先月発表している。
しかし、インディアナ州パーデュー大学の農業経済学者であるクリス・ハート氏は、最近の大豆ととうもろこし価格の急落と、燃料や肥料が急騰したことを考慮すると、農業機械の好況のピークは過ぎたと述べている。
懸念材料のひとつは、アジア大豆さび病が11月に米国で初めて確認されたことである。USDAでは防菌剤の散布に1エーカーあたり25ドルかかり、生産コストを押し上げると予想している。
しかし、農業機械メーカーは米国の生産者にとって見通しは明るいと考えている。これは、新興国における食肉需要の増加が家畜用飼料の需要を後押ししているなど、米国の生産者にとって追い風となるような状況が世界的に継続しているためである。
また、米国政府による補助金の影響も大きい。これは2002年に成立した法律に基づき、農産物の価格が下落した際に生産者を保護するものである。ディアー社では2004年には157億ドルだった補助金が、今年は大幅に増加すると予想している。(英フィナンシャル・タイムズ特約)