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インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は1月5日、2004年冬のボーナスに関するアンケート調査の結果を発表した。調査対象は、民間企業に勤める20歳以上の正社員で、冬のボーナスをもらったインターネットユーザー300人。
ボーナス手取額の回答を年代別で見ると、20代の6割半ばが「40万円未満」、30代の7割弱が「50万円未満」が7割弱。40歳以上では、5割半ばが「50万円未満」、3割強が「50万円〜100万円未満」だった。「100万円以上」と回答した人は、20代でゼロ、30代は3%、40代は1割強という結果。
2004年夏にもらったボーナスと、2004年冬のボーナスの手取り額を比べてもらったところ、全体の3分の1が「増えた」と回答。「夏はボーナスをもらっていない」(ほぼ1割)と合わせると、増えた人の割合は、「減った」(2割弱)よりも24ポイント上回っており、とくに、20代で増えたという人は4割強と、ほかの年代より13〜16ポイント高い。
さらに、前年冬のボーナスと比べてもらうと、「増えた」が3割強、「減った」が3割弱だった。2003年冬もボーナス支給があった回答者のほぼ3割は、貯蓄・投資以外の購入・支払いに使った金額が「増えた」という。
2004年冬のボーナスで、「貯蓄・投資以外の購入・支払いに使った金額の割合」をたずねたところ、ボーナス手取額の「8割以上」が3割弱、「6、7割程度」および「4、5割程度」が各1割半ば、「2、3割程度」が2割弱、「1割程度」が7%だった。一方、「ほとんど使っていない」人は、20代で2割強、30代がほぼ2割、40歳以上は1割半ば。
貯蓄・投資以外の具体的な使い道(複数回答形式)は、「旅行・レジャー代」が3割弱、「生活資金」が2割半ば、「洋服の購入代金」および「クレジットカードの支払い」が各2割強、「バッグなど身の回り品・小物などの購入代金」がほぼ2割。年代別での最多回答を見ると、20代は「洋服の購入代金」(3割弱)、30代は「旅行・レジャー代」(3割弱)、40歳以上は「生活資金」(ほぼ3割)となっている。
「2004年冬のボーナスで購入した、または購入したい家電、PC関連、モバイル機器、AV機器」(複数回答形式)は、回答が分散した。1割を超える回答があったのは、「ノートPC」(1割半ば)、「デスクトップPC」(1割強)、「DVDレコーダー」(ほぼ1割)など。
ボーナスの使い方について自由回答で意見を求めたところ、「貯蓄したい」や「無駄遣いはしない」などが目立ったという。