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(回答先: グリーンスパンはバブル崩壊をさせずに済ませたのに、政府日銀はバブルを崩壊させ大増税で息の根を止める 投稿者 TORA 日時 2004 年 12 月 30 日 14:59:56)
民間主導といいながら裏では、官僚が糸を引いている。
このような前近代的な資本管理が、日本を、社会主義のなりそこないみたいな、醜い国にしたのだ。
あと、グリーンスパンばかりを持ち上げるが、米銀の金融技術があったからこそリセッションが短かったということを忘れてはいけない。
日本の金融技術は、欧米に比べてまだ10年の開きがあることをわすれてはならない。
金融機関のリスク管理高度化、米景気安定に貢献――FRB議長が見解。2004/10/06, 日本経済新聞
米連邦準備理事会(FRB)のグリーンスパン議長=写真=は五日、ニューヨーク市内で講演し、金融機関のリスク管理の高度化が米景気の安定につながっているとの認識を示した。デリバティブ(金融派生商品)取引を使ったリスクの移転が進み、金融システムはこれまで以上に安定しているとの判断も示した。
米銀行協会の年次総会で講演した議長は、リスクの許容量に基づく融資判断の定着や投融資先が破たんした場合に損失を肩代わりしてもらうクレジット・デリバティブ取引の普及などで銀行経営は格段に強くなったと指摘。「ここ数年の間に(大口融資先である)エンロンなどの破たんやアルゼンチンの債務不履行があったが、銀行の資本基盤が大きく傷つくことはなかった」と語った。
また、銀行にさらなるリスク管理の高度化を求める新しい自己資本比率の基準(新BIS規制)も金融システム安定化に貢献すると強調した。
一方、議長は傘下に銀行や証券、資産運用事業を抱える巨大金融機関は「特定部門で生じた損失を埋め合わせる体力がある」と指摘。規模を追いかける最近の米銀行界の再編の波を歓迎する意向を示した。(ニューヨーク=豊福浩)