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サウジアラビア 新たな大規模油田で操業開始 生産能力増強へ
原油の需要の増加に対応するため、世界最大の原油輸出国、サウジアラビアは、二十六
日、新たに大規模な油田の操業を始め、生産能力を増強することになりました。
新たに操業が始まったのは、サウジアラビア東部の「カティフ」油田で、一日あたり
五十万バレルの生産能力があります。
サウジアラビアは、世界的な原油の需要の増加に対応するため、急きょ、生産能力の
増強に取り組んでおり、今回の油田は、その中核事業と位置づけられています。
また、海上でも、ほぼ同時に新たな油田の操業が始まる予定で、これによってサウジ
アラビアの原油の生産能力は、世界の需要のおよそ十三%にあたる一日あたり千百万バ
レルまで拡大することになります。
原油市場では、今年、ニューヨーク市場で、一時、過去最高の一バレル・五十五ドル
まで値上がりし、現在も四十ドル台半ばでの高値で推移しています。
原油値上がりの背景には、供給不足に対する不安があるだけにサウジアラビアの生産
能力の増強によって原油高が今後抑制されるのか、市場の注目を集めています。
[2004-12-27-13:42]