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【モスクワ19日共同】ロシア連邦資産基金は19日、米連邦破産裁判所が差し止めを命じたロシア石油大手ユコスの中核子会社ユガンスクネフチガスの競売を実施した。政府系天然ガス独占企業ガスプロムの子会社による落札が確実視されており、巨額の追徴課税などで経営危機に陥ったユコスは、同社の原油生産の6割を担う子会社を失い、事実上解体される。
落札資金融資を予定していた欧米銀行団は米裁判所の決定を受け、ガスプロムの100%子会社ガスプロムネフチへの融資計画を凍結、同社は資金調達に問題を抱えることになった。だが、入札で競争相手となる他の3社はいずれも“無名”で、ガスプロムネフチが落札するとの見方が強い。
昨年10月のホドルコフスキー前社長逮捕に始まり、巨額の追徴課税などで経営危機に陥ったユコスは、子会社競売を阻止し米国法の下での再建を図るため今月半ば、米テキサス州の連邦破産裁判所に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。
12月19日22時14分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041219-00000107-kyodo-bus_all