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税制改正:定率減税半減 目立つ増税、減税は小粒−−05年度 [毎日新聞]
http://www.asyura2.com/0411/hasan38/msg/187.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 15 日 13:24:21:Mo7ApAlflbQ6s
 


 ◇4人家族で年収700万円、4万円増

 与党が05年度からの所得税・個人住民税の定率減税の半減を決め、個人負担は増えることになった。05年度税制改正は、個人住民税の高齢者向け控除の段階的な廃止やフリーターへの課税強化など増税項目が目立ち、減税策は小粒なものが多い。06年度には個人所得課税の抜本改革で定率減税の全廃が視野に入る一方、「新減税」など負担緩和策が講じられるかは未知数で、当面は国民負担増が先行しそうだ。

 定率減税は本来の納税額の一定割合を差し引く方式で、99年に導入された。夫婦と子供2人で年収700万円の場合、所得税・個人住民税の本来の負担額は45万9000円。ここから所得税の20%(上限25万円)、個人住民税の15%(上限4万円)を差し引くため、現在の税負担は8万2000円少ない37万7000円になっている。

 定率減税の半減(所得税は06年1月、個人住民税は06年6月から実施)は税金の割引率を引き下げるため、現在より税金を多く支払わなければならない。前記の世帯の場合、負担額は41万8000円に、現在より4万1000円負担が増える。

 減税の上限も、所得税12・5万円、個人住民税2万円に半減するので、夫婦と子供2人で年収1308万円以上の高所得者は最大14万5000円の負担増。06年度に定率減税が廃止されれば全所得層で負担が増える。

 ただ、与党は06年度に所得課税の抜本改革を予定しており、新たな減税も視野に入れている。このため、06年度の国民負担は不透明で、財政健全化と景気をにらんだ厳しい対応を迫られる。

毎日新聞 2004年12月15日 東京朝刊


http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news/20041215ddm002010184000c.html

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