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●久々に野村證券にいって順番待ちをしていると、常連さんらしき人達が「ペイオフまであとちょっとですねー」という会話が聞こえてきた。
そういえば、そうだなとあらためておもいました。
不良債権問題も道筋がつきましたし、ペイオフもなんとか導入出来そうです。
しかし日本の課題は山積みです。
●イラク派遣への日本の国益を説明できませんし
●郵政公社民営化も壁にぶち当たったまんまですし。
●減税をやめようという機運を押さえようとしません
●中国への対応があまりにも硬直的でなんら進展を望まない態度
●財務省が国債を売ろうと必死になりすぎている(証券会社の商品案内のウインドウにはおぞましいほど国債の宣伝が!!)のを止めようとしない
○評価できるのは地方の改革を推し進めている点と地方銀行再編を行っている点
それでもまだ、
◎日本企業の配当性向を上昇させるとか、それを行いやすい環境を税制面から整えるとか
株を1株から買えるようにするとか社債市場の整備に時間を費やすなら応援しますが
もともと、竹中さんを閣僚に入れてペイオフ・不良債権処理を加速した点で評価していましたから
もうそろそろ、小泉さんは賞味期限切れかと・・・・・思う今日この頃です。
http://www.dic.go.jp/kenkyu/2004/0_2.pdf