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来年度からの金融行政の指針となる「金融重点強化プログラム」で、地域金融機関に数値目標を課すべきかどうかを巡り金融庁が頭を悩ませている。経済財政諮問会議が具体的な検討を求めたが、「金融システム不安が遠のき、不良債権比率のような一律の厳しい目標は妥当でない」との慎重論も政府内に目立つ。預金に占める貸出金の割合である「預貸率」など穏当な数値を採用する案など、落ち着きどころを探る動きも出ている。
地域金融機関への数値目標は、伊藤達也金融担当相が諮問会議でプログラムの検討状況を中間報告した際、民間議員が検討を求めた。だが、金融相は記者会見で「強い規律づけをする目標設定は必要性を感じていない」と強調。地域金融機関も「不良債権処理の数値目標はなじまない」と警戒する。 (07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041212AT1F1100411122004.html