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【フランクフルト=池上輝彦、ニューヨーク=田中昭彦】米ゼネラル・モーターズ(GM)が米欧で約2万5000人を削減する大規模な合理化に乗り出す。本業の自動車事業の赤字拡大を食い止め、競争力の早期回復を狙う。ただ、本拠地米国で販売不振が続いているため、さらなる人員削減に追い込まれそうだ。
GMは9日、欧州で2006年までに最高1万2000人の従業員を削減することで労使合意した。欧州の全従業員の約2割が対象となり、独子会社のオペルだけで全体の約15%にあたる1万人減らす。オペルの独国内工場では10月以降、抗議運動が相次いだが、工場の閉鎖・移転をちらつかせる経営側に労働組合が妥協した。
米国でも2005年だけで7工場を閉鎖、米国の全従業員の9%弱にあたる計1万2950人を削減する計画。さらに、1―3月期の生産計画も前年同期比7%減の減産計画を打ち出し、過剰在庫の圧縮を急いでいる。北米の自動車事業は今年7―9月期に赤字転落。GMの北米事業の赤字は8週間のストがあった1998年7―9月期以来、6年ぶり。 (13:50)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041210AT2M0903F10122004.html