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政府・与党は10日、整備新幹線のワーキンググループの会合を開き、新青森―新函館、富山―金沢、武雄温泉(佐賀県)―諫早(長崎県)の未着工3区間について、来年度から着工することを了承した。新規着工は2001年度以来4年ぶり。来年度予算の措置や開業時期などを詰めた上で、来週中に政府・与党で正式決定する。
3区間の着工は6月に与党が合意し、政府・与党で収支採算性や経済波及効果について議論してきた。10日の会合では、残された条件である並行在来線の経営分離に関する地元自治体の同意と財源確保の見通しを検討。関係自治体で唯一同意を留保していた佐賀県が9日、国土交通省に「経営分離はやむを得ない」と同意する意向を伝えてきたことが報告された。
財源には公共事業費やJRが毎年決まった額を国に納める譲渡収入、地方公共団体の負担などを充てる。将来の譲渡収入を担保にした借り入れも行う。詳細は、来年度の予算編成過程で国交省と財務省の間で最終調整する。 (11:53)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041210AT1F1000610122004.html