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税関総署が9日に発表した最新の統計によると、中国の今年1〜11月の貿易総額は初めて1兆ドルを突破した。
商務部の崇泉報道官はこれについて、次のように語った。
中国は過去数年、世界貿易における順位が上昇を続けており、今年は3位に躍進する可能性が高い。世界貿易に占める比率も拡大し、すでに貿易大国となっているが、貿易強国とはまだ言えない。中国の人口1人当たりの対外貿易額は850ドル以下で、世界平均の2400ドルを大きく下回る。他の貿易強国と比べると、次のような格差が目立っている。
(1)貿易成長モデルがまだ粗放的で、質や効果に一層の向上が待たれる。
(2)コア・コンピタンスの強さに欠ける。独自のブランドや販売網が不足し、独自の知的財産権やコア技術を持つ製品も少ない。
(3)輸出製品が低いレベルに偏っている。国際分業のバリュー・チェーンでは下層に属し、付加価値の高さに欠ける。
(4)管理水準が高く、総合的な実力が高く、国際的な競争や提携に深く関わることのできる企業がまだ少ない。
このため、中国が貿易強国となるには、まだ長い道のりがある。(編集SN)
「人民網日本語版」2004年12月9日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/12/09/jp20041209_45903.html