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【ワシントン=広瀬英治】米政府は8日、ブッシュ大統領がジョン・スノー財務長官(65)に留任を要請し、スノー長官が受け入れたと発表した。
2期目を迎えるブッシュ政権で留任が決まったのは、ドナルド・ラムズフェルド国防長官に続き2人目。スノー長官は、大統領が2期目の主要課題としている税制、社会保障の改革や、財政赤字と経常赤字の「双子の赤字」削減などに取り組むことになる。
ただ、スノー長官は当面続投するものの、ブッシュ政権2期目の途中で退任する可能性が高いとの見方も出ている。
スノー長官は、米輸送大手CSX元会長で、ブッシュ大統領に更迭されたポール・オニール前長官の後任として2003年2月に就任した。大統領選挙が近づくと、2か月以上ほとんどワシントンを離れ、大統領が主導した大型減税の効用を全米で説いて回るなど、ブッシュ再選に尽力した。
一方、独自の政策立案や議会との交渉では目立った実績を残せなかったとの批判もあり、米メディアなどで最近、2期目に経済政策を重視するブッシュ大統領が、スノー長官の交代に踏み切るとの観測も浮上していた。
(2004/12/9/10:48 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20041209i303.htm