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厚生労働省が8日発表した雇用動向調査によると、2004年上半期(1―6月)に転職も含めて新たに仕事に就いた就職者数は364万人となり、離職者数(355万人)を3年ぶりに上回った。厚労省は「男性を中心にリストラによる失業が減り、景気回復に伴って雇用が増えた」と分析している。
各年を上期と下期に分けると、新卒採用シーズンの4月を含まない下期は、基本的に離職者が就職者を上回る構図になっている。ところが就職者が多い上期でも、2001年上期を最後に離職者が就職者を上回る状態が続いていた。
04年上期は就職者数が364万人と前年上期より2万人減ったものの、離職者数が355万人と前年同期より32万人も減り、9万人の就職超過となった。
女性は前年上期とほぼ同じ2万人の離職超過だったが、男性の雇用が急速に回復し、前年上期の16万人の離職超過から11万人の就職超過に転じた。
離職から就職までの期間は「1年以上」の長期が減り、「1年以内」が19万人増えるなど、早めに就業に結びつく傾向が強まっている。 (23:55)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041208AT1F0801E08122004.html