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<三菱UFJ>経営戦略概要、18日にも発表
10月に経営統合する三菱東京フィナンシャル・グループ(FG)とUFJホールディングス(HD)は、統合比率と新グループ名、シンボルマーク、統合後の経営戦略の概要などを18日にも発表する。焦点の統合比率は最終調整に入っており、「1対0.6」程度になる見通しで、畔柳信雄・三菱東京FG、玉越良介・UFJHDの両社長が会見し、統合による効率化や収益向上策を明らかにする。新グループ名は「三菱UFJフィナンシャル・グループ」とし、UFJが投入を受けている1兆4000億円の公的資金を2年以内に返済する方針などを説明する考えだ。
現在、両グループ合わせて107に上る海外拠点は、主にトヨタ自動車グループの海外現地工場を担当するUFJの米ケンタッキー州駐在員事務所など一部を除き、海外業務に強い三菱東京の支店に集約し、80拠点程度に絞り込む。国内支店網の統廃合は、特に関西・中京地区に強固な基盤を持つUFJのリテール網を生かすため、首都圏など一部の重複店舗にとどめる方針だ。
三菱東京とUFJは店舗統廃合やシステム効率化で、年間2000億〜2500億円の合理化効果を見込む。また、営業面では、個人や中堅・中小企業向け融資などリテール業務での相乗効果を最大限に発揮し、同分野の年間業務純益を統合後2年程度で最大1兆円規模に拡大する方針だ。
両グループは統合比率とともに、統合後の経営戦略を明確化し、6月末の株主総会での円滑な統合承認を目指す。
(毎日新聞) - 2月17日3時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050217-00000016-mai-bus_all