現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産37 > 916.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
財務省が3日発表した04年7〜9月期の法人企業統計調査によると、全産業の設備投資額は前年同期比14.4%増の11兆4610億円となり、6四半期連続で増加した。伸び率は3四半期連続の二ケタ増で、前期(04年4〜6月期)の10.7%を上回り、ソフトウエア投資額を調査項目に加えた01年7〜9月期以降最も高かった。製造業は同14.8%増で6四半期連続、非製造業は同14.2%増で4四半期連続でそれぞれ増え、企業の投資意欲が引き続き旺盛な状況を裏付けた。
季節調整済みの全産業の伸び率(ソフトウエア除く)は前期比2.4%増。今回の結果は、内閣府が8日発表する7〜9月期の国内総生産(GDP)の改定値に盛り込まれる。
製造業は同14.8%増の3兆8877億円。中でも、半導体製造装置などの電気機械・情報通信機械が最も伸び率が高く、続いて飲料関係の設備投資が多い食料品が好調だった。非製造業は同14.2%増の7兆5733億円で、次世代携帯電話の基地局などの情報通信業が目立った。
全産業の売上高は、同5.7%増の329兆169億円で、6四半期連続の増加。製造業全体は同7.1%増で、電気機械・情報通信機械や食料品が好調だった。非製造業は同5.0%増で、卸売・小売業や情報通信業・運輸業などが伸びた。経常利益は同37.8%増の10兆8773億円で、9四半期連続で増加した。【三沢耕平】
毎日新聞 2004年12月3日 11時28分
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/seisaku/news/20041203k0000e020045000c.html