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生命保険の個人保険分野(個人保険と個人年金保険の合計)の保有契約件数で、戦後の混乱期を除いて、一貫して首位を守ってきた日本生命保険が、2004年9月末に初めて首位の座を米系のアメリカンファミリー生命保険(アフラック)に明け渡したことが2日、明らかになった。
生保市場では、伸び悩む国内勢に対し、低価格や質の高いコンサルタント型営業を武器に外資系生保が堅調にシェアを伸ばしている。高額の死亡保障が中心の日生に対し、アフラックは小口のがん保険中心で契約件数が増えやすいという事情はあるが、最大手の日生の首位転落は、国内生保の低迷をあらためて浮き彫りにした格好だ。
9月末の個人保険分野の保有契約件数は、日生が個人保険の低迷が響き、全体では前年同期比4・1%減の1658万件にとどまった。一方、アフラックは、個人保険、個人年金保険とも堅調で、全体でも同4・4%増の1692万件と契約を伸ばし、日生を逆転した。
ただ、毎年の保険料収入では、日生はアフラックの約3・5倍を確保しており、生保業界全体で首位を維持している。
(2004/12/3/01:32 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20041202it14.htm