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(回答先: ロシアのガスプロム:ユコスの部門買収目指す−石油部門を強化 (ブルームバーグ) 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 01 日 02:40:04)
【モスクワ=栢俊彦】ロシアの国営天然ガス会社ガスプロムは11月30日、同国石油大手ユーコスの主要子会社ユガンスクネフテガスの競売に参加する方針を決めた。同社が落札することがほぼ確実となり、世界最大のガス生産量を誇る企業が日量160万バレルの石油部門も保有する巨大メジャー(国際石油資本)が誕生する。
ロシア政府系機関の連邦所有基金は19日、ユーコスに対する追徴課税の強制執行措置としてユガンスクネフテガスの発行済み株式の約76.79%を競争入札で売却する。最低入札価格は2467億ルーブル(約9000億円)。
実際の競売には、近く国営石油会社ロスネフチを吸収合併して設立する100%子会社の「ガスプロムネフチ」が入札する。同子会社のボグダンチコフ社長は「戦略立案のアドバイスを受けているドイツ銀行によると(競売参加は)当社が石油資産を拡大するのに最も魅力的な手段だ」と発言、購入資金を国際市場で調達する考えを示した。 (12:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041201AT2M0100901122004.html