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鉄道部は24日、ロシア鉄道株式会社との「協力強化の問題に関する会談の紀要」に北京で調印した。双方は、通関の処理能力を引き続き拡大し、ロシアから中国への鉄道輸送による原油輸出量として2005年は1千万トン以上、06年からは1500万トン以上を保証することなどを決定した。
注目されるのは、対中原油輸出業務をロシアの石油最大手・ルークオイルが担当する点だ。ロシア鉄道株式会社のファデーエフ社長によると、ルークオイルは今年11月、鉄道輸送で中国に原油6万トンを輸出し、12月には10万トンを輸出する計画。ファデーエフ社長は「今後、対中原油輸出量を毎月30%ずつ増やしていく。ロシアの今年の対中原油輸出量は600万トンの見込みで、2003年は鉄道輸送で300万トンを輸出した」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2004年11月26日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/11/26/jp20041126_45498.html