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(回答先: 世界のドル離れの雪崩をブッシュ政権は是非にも止 めなければならない。危機にゆで蛙の日本政府 投稿者 TORA 日時 2004 年 11 月 25 日 16:15:03)
2004.10.22 ロシアの外貨準備高が初めて1000億ドルに!
原油価格の高騰に支えられるロシアの外貨準備高が遂に1000億ドルを越えたと伝えられています。この水準はソ連邦時代にもなかった水準で、Standard & Poor's等の国際評価機関のランキングも上がるのではないかとVedomosti.ruは報道しています。
http://www.vedomosti.ru/newspaper/article.shtml?2004/10/22/82495
ロシアの外貨準備高は1999年の原油価格の上昇と共に増加に転じ、8倍に増加。
最近の急速な原油価格高騰で1000億ドルを突破するのは時間の問題とされていたが、今年末で800ー870億ドルと専門家は予想していたので、10月の時点での1000億ドルは予想外とされている。
1000億を越えたのは中央銀行の発表によれば10月15日で、この金額は世界7位となる。
また対外債務は7月1日現在で935億ドルなので対外債務を上回る事になり、昨年の年間輸入金額(754億ドル)をも上回る。
専門家は今年末には1100億ドル、ウラル原油の平均価格を$28/バレルとすれば来年初頭には1250−1300億ドルになると予想している。
この報道では、絶対額が問題ではなく、増加傾向が継続している事がロシアへの投資評価において重要だと指摘していますが、ユーコス問題等に見られる国家権力による市場経済への介入など、西側の警告などもあり必ずしもロシアへの外国からの投資拡大につながるのかは疑問がのこります。2003年の海外への資本逃避額が20億ドルだったのに対して、今年は120億ドルとの数字も公表されています。
http://www.ru4jp.com/fullpage_wh.html?PageID=444