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財務省は25日、来年度に個人向け国債に期間5年、固定金利の新商品を追加する方針を明らかにした。
現在の個人向け国債は期間10年で、半年ごとに金利が変更される変動金利型だ。新商品は、商品性を多様化して個人向け国債の販売を促し、国債の安定消化につなげるのが狙いだ。来月1日に開かれる国債に関する有識者会議で公表する。
新しい個人向け国債は、現行と同様に元本は保証される。一定期間保有すれば、満期前でも、手数料を支払って換金できるようにする。途中換金の利点があるため、金利は通常の5年物国債(固定金利)より低く抑える。
(2004/11/25/14:42 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20041125i305.htm