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11月23日(ブルームバーグ):ロシア中央銀行のアレクセイ・ウリュカエフ筆頭副総裁は23日、モスクワで記者団に対し、同国の外貨準備に占めるユーロ建ての比率を引き上げる可能性があると述べた。
同筆頭副総裁は、「わが国の外貨準備の多くがドル建てで、それは懸念材料だ。これは本当に問題だ。われわれは、ユーロ・ドル相場の動向を注視しながら、外貨準備の構成を見直す可能性について協議している」と述べた。
同中銀のコンスタンチン・コリシュチェンコ副総裁は3日のインタビューで、同国の外貨準備の約3分の1がユーロ建て、残りのほとんどがドル建てだとしていた。バンク・オブ・アメリカのロンドン在勤ストラテジスト、ドワイフォー・エバンズ氏は、ユーロ建ての比率が50%近くに上昇する可能性を指摘している。
原題:Russia May Increase Holdings of Euros in Reserves (Update2)(抜粋) {NXTW NSN I7MONP0YHQ0X
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
ジュネーブ 蒲原桂子 Keiko Kambara kkambara@bloomberg.net Editor:Okochi
記事に関する記者への問い合わせ先:
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記事に関するエディターへの問い合わせ先:
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Chris Kirkham at ckirkham@bloomberg.net
更新日時 : 2004/11/23 20:44 JST
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aSJbpWiBy2G8&refer=jp_news_index