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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041119-00000068-mailo-l22
静岡銀行
http://www.shizuokabank.co.jp/
◎地方銀行としては、今後台風の目玉になりそうなそんな予感がします。
イギリスのロイヤル バンク オブ スコットのように暴れ回ってほしいものです。
株主への還元策もお忘れ無く。
長期での悟闘志、姿態方、おすすめです。
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=8355.t&d=c&k=c3&a=v&p=m130,m260,s&t=ay&l=off&z=m&q=c&h=on
［けいざい・しずおか］企業向け融資、急激に回復−−県内金融機関 ／静岡
◇不良債権処理進展／景気回復
県内金融機関の企業向け貸し出しが急激に回復している。日銀静岡支店によると、９月の「一般法人向け貸し出し」は前年同月比で０・１％減と依然水面下にあるが、現在の方式による統計に変更された００年１月以降では最も高い水準になった。不良債権処理が一段落し、景気が回復していることなどが背景にある。
「貸し出し回復宣言を出してもいいのではないか」。安永隆則・日銀静岡支店長は現状をそう分析する。「上場企業が借り入れを減らす中での回復で、中小企業に資金が回っていることを示している」（同）と中小企業向けの取り組みを前向きに評価する。
業態別の貸出状況（個人向け含む）は、地銀が２月に２０カ月ぶりに前年実績を上回って以来８カ月連続で増加を続け、９月は同３・９％増と００年１月以来最高の伸び率になった。信金はほぼ横ばいで、都銀は２９カ月連続で前年割れが続くなど、静岡銀行を中心とする地銀の突出ぶりが目立つ。
中小企業向け融資が拡大しているのは、不良債権処理が一段落した県内金融機関が一定のリスクを取る余裕が出てきたことが大きい。
先月から今月にかけて発表された県内各金融機関の「リレーションシップバンキングの機能強化計画の進ちょく状況」によると、静岡銀の経営改善支援先企業４０７社のうち、１０９社で債務者区分が改善するなど、各金融機関で不良債権が正常債権化したり、深刻さの度合いが薄らぐケースが相次いでいる。
体力の回復と同時に、政府が中小企業向けの貸し出しを増やすよう要請していることもあり、各金融機関が無担保融資や支店長の融資決済権限を拡大したり、企業の成長性などを判断する「目利き」能力の向上などに取り組んだことも奏功しているようだ。
ただ、企業の資金調達の多様化などにより、伝統的な貸し出しだけでは業績は頭打ちになるとの見方は強い。１２月に解禁される証券仲介業務など、さまざまな新しい収益機会を生かすことが今後の課題となりそうだ。【増田博樹】
１１月１９日朝刊
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。