現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産37 > 729.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
社会経済生産性本部は19日、2002年の労働生産性(就業者1人当たりの付加価値)の国際比較をまとめた。購買力平価を1ドル=146円として換算した日本の労働生産性は5万4264ドル(792万円)で、経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国中、18位。順位は前年と変わらず、生産性の改善は進んでいない。1位はルクセンブルク、2位は米国だった。
日本の生産性は先進7カ国で最下位。1992年から2002年にかけての年平均の労働生産性改善率は1.1%にとどまり、OECDで25位だった。
製造業の労働生産性はデータのある22カ国中、アイルランド、米国に次いで3位と高い。非製造業のデータはないが、サービス業などで低く、全体の順位を引き下げているとみられる。生産性本部は「規制に守られている業種は生産性が低い」と指摘。向上のためには構造改革や規制改革が必要だと強調した。OECD非加盟の国・地域を含めて労働生産性をみると、中国は58カ国・地域中、51位と低い。ただ、生産性改善率はトップだった。 (23:22)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041119AT1F1901119112004.html