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茨城県が地盤の関東つくば銀行と茨城銀行、和歌山県の紀陽銀行と和歌山銀行の統合構想が表面化し、地方銀行の再編機運が高まってきた。背景にあるのが再編に合わせた公的資金投入で地域金融の安定を目指す金融庁の思惑だ。ただ、再編や公的資金の必要性をめぐって当局と銀行の温度差も残る。
「そんな話は何もない」。紀陽銀と和歌山銀が合併すると一部新聞が報じた18日朝。紀陽銀の首脳は記者団を前に声を荒らげた。和歌山銀も統合を否定。両行とも「文書で否定コメントを出す」と息巻いた。ところが銀行幹部は「当局との問題もあってね」と金融庁の“介入”を示唆し、発表文が出たのは同日昼過ぎ。「現時点で決定された事項はございません」。両行は将来の統合に含みを残すかのような同じ表現でコメントした。銀行側は「事情あっての文面だが、全面否定だ」と解説するが、金融庁の意向に配慮しているようにも映った。 (07:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041119AT1F1802718112004.html