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【ワシントン=小竹洋之】世界銀行は16日、最新の世界経済見通しを発表した。日本の2004年の実質経済成長率は4.3%で、輸出の拡大を背景に米国に並ぶ水準まで回復すると予測した。ただ、原油高や設備投資の一巡などで2005年は1.8%、2006年は1.6%に減速し、米国やユーロ圏を下回るとの見通しを示した。
米国の成長率も2004年の4.3%から減速するが、3%台の底堅い水準を確保する。ユーロ圏の成長率は2004年の1.8%から徐々に加速すると予測した。
世界経済全体の成長率は2004年の4.0%から、2005年には3.2%に低下する。けん引役の米経済が減速するほか、米国などの金融引き締めや原油価格の上昇が成長率を押し下げると分析した。米財政・経常赤字の拡大がドル急落や長期金利高騰の引き金になりかねないほか、中国が景気過熱の抑制に失敗するリスクが残るとの懸念も表明している。 (09:56)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20041117AT2M1700J17112004.html