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日本工作機械工業会が9日発表した10月の工作機械受注総額(速報値)は前年同月比51.1%増の1097億4200万円と25カ月連続で増加した。今年1月からの累計では1兆82億円と1997年(1兆1306億円)以来7年ぶりに年間1兆円を突破。過去最高の90年(1兆4121億円)に次ぐ高水準となることがほぼ確実になった。
内需は43.4%増の594億4100万円だった。11月上旬に東京で開いた国際工作機械見本市に向けた買い控えで伸び率は8カ月ぶりに50%を割り込んだものの、自動車やデジタル家電向けを中心に需要は堅調。部品加工を請け負う中小企業の設備投資も引き続き活発だった。
輸出は61.5%増の503億100万円と史上初めて500億円を突破した。特に米国の自動車関連向けの受注が増大。9月にシカゴで開かれた国際見本市や設備投資優遇税制が需要を押し上げた。
11月は東京の見本市の引き合いが多く「1000億円を上回る情勢」(同工業会)。12月に向け好調な海外の期末需要も期待され、年内は高水準の受注が続く見通し。 (18:22)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041109AT1D0903L09112004.html