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【北京=宮沢徹】中国の2004年の石油輸入量が1億1500万トンとなり、輸入依存度は2003年比約10ポイント増の45.1%になる見通しになった。8日付の中国紙が中国石油(ペトロチャイナ)の予測として伝えた。同社によると、輸入依存度は今後も上昇を続け、2010年には51.4%、2020年には55%を超える見込みという。
国内での原油生産の頭打ちと経済成長を背景にした需要拡大により、輸入依存度が急速に高まっている。このままいくと、2010年には国内需要が3億5000万トン超となり、うち1億8000万トンを輸入に頼らざるを得ないとしている。2020年の国内需要見込みは4億5000万トン。石油の輸入依存度の上昇は安全保障問題に直結するだけに、中国政府は危機感を募らせている。これまで陸上でのエネルギー資源開発に限定してきたペトロチャイナへ新たに海洋油田の開発認可を与えるなど、国内石油会社の資源開発の強化を急いでいる。 (23:33)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041108AT2M0800L08112004.html