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経済産業省は、社会保険料の負担が企業に与える影響についての調査結果をまとめた。大手企業の81%、中小企業の72%が「保険料が度々上がり、先止まり感がない」と不満を表明。負担増への対応策としては、正社員から派遣社員やパートへの切り替え、賃金・従業員数の調整が上位を占めた。
保険料への不満(複数回答。以下同じ)では、「先止まり感がない」に続き、大手の54%、中小の67%が「高い」と答えた。負担が現行より増えた場合、大手の75%、中小の62%がパート、派遣社員などへ切り替える考えを示し、以下、「賃金を調整」(大手43%、中小47%)、「従業員数を調整」(大手39%、中小41%)が続いた。
調査は9月下旬から10月上旬にかけ、大手企業89社、日本商工会議所を通じて中小企業252社から回答を得た。 (11/06 21:50)
http://www.asahi.com/business/update/1106/023.html