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【北京6日共同】人民元相場の上昇を狙った巨額の投機マネー流入に対する懸念が高まる中、中国政府が違法な外貨資金の摘発に本腰を入れている。市場では人民元切り上げ観測が再燃、円などアジア通貨が対ドルで買われており、一連の摘発も通貨改革に向けた準備の一環の可能性がある。
中国国家外貨管理局と公安省は9月までに、全国で地下銀行や違法な外貨取引拠点86カ所を摘発、194人を逮捕した。摘発した違法取引の金額は数十億人民元とされる。また、1−9月期に計76社の金融機関と企業を調査、規則違反の外貨取引1億2000万ドルを摘発したという。
投機マネーの大量流入を間接的に裏付けているとみられるのが、外貨準備高の急増だ。 中国の9月末の外貨準備は5145億ドルで、昨年末に比べ1112億ドルも増加。だが、増加要因のはずの貿易黒字は原油輸入の増加などから1−9月期で計39億ドルと小幅で、海外からの直接投資の実行額も487億ドルにとどまる。
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