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(回答先: 経産相、サハリン1の天然ガス供給「白紙でない」 [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 02 日 14:47:35)
エクソンモービル中国の北京事務所広報部の杜艶華氏は3日、ロシア・サハリン沖の原油・天然ガス開発プロジェクト「サハリン1」で算出した天然ガスの対中国輸送をめぐり、中国の石油業大手の中国石油天然気(天然ガス)集団と交渉を進めていることを明らかにした。
「サハリン1」はサハリン湾で進められており、天然ガスの埋蔵量は4千億立方メートルと推定され、2010年まで毎年250億立方メートルが採掘できる見込み。エクソンモービルは事業会社の株式の30%を保有し、販売先の決定権も掌握している。日本企業数社も株式の30%を共同保有する。また、ロシアの石油企業やインド石油ガス公社(ONGC)もそれぞれ株式の20%ずつを保有する。
エクソンモービルと中国石油天然気の協議の内容は、サハリンからロシア沿岸を通り、中国東北地域へ伸びるパイプラインの建設で、「サハリン1」が生産した天然ガスをすべて中国に輸送するというもの。同プロジェクトはこれまで、日本市場をターゲットとしてきた。
中国石油天然気集団・石油経済情報研究センターの劉克雨副所長は、「『サハリン1』は以前から販売が問題だった。中国市場の開拓は当然だといえる。しかし、日本が大口の販売先であることに変わりはない」と話している。(編集SN)
「人民網日本語版」2004年11月4日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/11/04/jp20041104_44882.html