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11月2日(ブルームバーグ):2日のロンドンの原油先物相場は続落。この日に行われる米大統領選挙で民主党候補のケリー上院議員(マサチューセッツ州)が勝利した場合、原油供給増につながるとの見方が広がっている。
ケリー候補は投票前の世論調査で共和党現職のブッシュ大統領と互角にあるが、これまでに、米国の戦略石油備蓄(SPR)の積み増しを中止する発言を行っている。これが実施されれば、原油価格の低下につながる可能性がある。同価格は、ブッシュ大統領の2001年1月就任以来で50%以上上昇しており、10月 25日にはニューヨーク市場で最高値の1バレル=55ドル67セントを付けた。
ABNアムロ(ロンドン)のブローカー、ポール・グッドヒュー氏は、「ケリー候補が当選すれば、同氏がSPRに手を付け、市場に供給される原油が増えるという見方がある」と述べ、「原油相場は昨日の下落後、ここからさらに下がる余地がある」と語った。
ロンドン国際石油取引所(IPE)の、北海ブレント先物(12月限)はロンドン時間午前9時18分現在で、前日比28セント安の1バレル当たり46ドル 78セント。前日は1ドル92セント安となっていた。北海ブレント先物の過去最高値は先月12日に記録した1バレル当たり51ドル50セント。
原題:Crude Oil Falls for Second Day on U.S. Election Speculation (抜粋) {NXTW NSN I6JOWJ1A1I4H
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
ジュネーブ 蒲原桂子 Keiko Kambara kkambara@bloomberg.net Editor:Okochi
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更新日時 : 2004/11/02 19:43 JST
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=aGqGxKkzafeQ&refer=jp_top_world_news