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経済産業省が28日発表した9月の鉱工業生産指数(速報、2000年=100、季節調整値)は100.1で、前月より0.7%低下した。前月水準を下回ったのは3カ月ぶり。8月までの猛暑で好調だったエアコンの生産が落ち込んだほか、携帯電話機に使う半導体など電子部品も低調だった。同省は生産動向に関する基調判断を8月の「緩やかな回復」から「横ばい」に下方修正した。生産指数は7―9月期でみても前期比0.8%の低下。5.四半期ぶりのマイナスで、低下幅は2001年10―12月期の2.6%以来の大きさだった。
9月の生産指数はエアコンのほか、電気設備の制御装置が不振だった電気機械が前月比9.6%低下。電子部品・デバイスも4.1%下がった。化学、鉄鋼、繊維など主な素材産業も前月を下回り、上昇したのは自動車が好調な輸送機械など一部にとどまった。出荷指数は1.2%上昇した。在庫指数は1.9%の上昇。2カ月連続で上がった。自動車が中心の輸送機械が26.6%上昇したのが主因だが、経産省は「輸出向けの船待ち在庫が中心で、販売不振による在庫増ではない」としている。 (11:27)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041028AT1F2800A28102004.html