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私の思うヒントは、阿修羅の中にある
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投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2004 年 10 月 22 日 04:55:06:ilU7eLmFtsv5I
 

(回答先: 40年間も続けてきた「株式不正保有」を突然問題として浮上させた勢力はどこなんでしょうね(本文なし) 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 22 日 03:20:06)

阿修羅 http://www.asyura.com/
勿論、米国の利害もあるでしょうが・・・
全体として、明治の国の成り立ち、阿修羅が根本から攻めているポイントにある、と思います。その上での、個人的な敵意、怨念、使命感・・・
 ODA ウォッチャーズ http://kaisetsu.ameblo.jp/

西武グループ創業者  
  堤康次郎[つつみやすじろう]  
  (1889〜1964)  
  滋賀県愛知郡八木荘村(現秦荘町)の農家の長男として生まれる。早稲田大学政治学科卒、在学中から株を手がける。その後、石炭採掘や雑誌出版、真珠養殖など数々の事業に挑戦するが苦難の連続だった。29歳の時軽井沢千ケ滝の開発に乗り出し西武帝国への道を歩み一代で西武コンチェルンを築く。衆議院議長

この巻では、阪急電鉄の創業者・小林一三と西武鉄道の創業者・堤康次郎を取り上げる。両者は、共に日露戦争から第一次世界大戦後の時期に、来るべき大衆消費社会を予測し、その原型を形成した都市型第三次産業の開拓者である。しかしそのプロセスは大きく違っていた。小林は鉄道事業のために沿線の土地・観光開発を行ない、堤は、土地開発と観光開発の目的のために鉄道事業に進出した。 http://pub.maruzen.co.jp/videosoft/shop/1112154.html

僕は、昭和22年(1947年)1月12日に東京で生まれました。父の龍伍(りょうご)はその当時大蔵省の役人でしたが、間もなく代議士になりましたから、僕の記憶にある父は、政治家としての父でした。
ちなみ に、母方の祖父の若宮貞夫も、戦前代議士をしていましたので、我が家は、祖父から僕たち兄弟まで、3代続いた政治家の家系ということになります。

橋本龍伍
●父、龍伍。大蔵省の役人時代。 http://www2.inforyoma.or.jp/~idea/hisright.html#Anchor-34443

で、まずは父のことですが、父は、足の不自由な身体障害者でした。それは、父が小学校の5年生の頃にかかった病気が原因で、腿の付け根のところに結核菌が入り込むという、やっかいな病気でした。ビール会社をおこして成功していた祖父は、当時の最新の療法だった、レントゲンの照射を試みましたが、これも効果は無く、父は、少年時代のほとんどを、病床で過ごすことになりました。菌の入ったところが膿むため、毎日膿を取り除かないといけないのですが、これがものすごく 痛いため、ベッドの鉄枠を握りしめて痛みをこらえたといいます。
関東大震災が起きたのは、祖父たちが、「父の病気はもう治らない」とあきらめかけていた頃でした。一番上の兄が(僕から見れば伯父です)入院していた病院に駆けつけてくれて、命からがら背負って逃げくれたのですが、それを機会に鎌倉に移り住むことになりました。
が、何が幸いするかわかりません。これが、転地療養の効果をもたらしたのか、みるみる症状が安定して、立って歩けるようになりました。とはいっても、長い闘病生活の間に、足の骨が菌におかされたため、足が不自由な身体障害者になりました。
それでも、なみはずれた精神力を持った負けず嫌いの人でしたから、20歳近い年齢で中学に編入をして、第一高等学校(東大教養学部の前身です)を目指しました。しかし、当時は軍事教練があった時代ですから、「足が不自由では軍事教練を受けられない」といった理由で、入学試験を受けさせてもらえませんでした。憤慨した父は「試験の結果で判断されるのならともかく、足が不自由だというだけで、入学試験を受けさせないのはおかしい」と、毎日のように学校に足を運んで抗議をしました。その結果、入試が認められて、めでたく一高に入学しました。

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