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大手百貨店「そごう」の旧経営陣には計約18億円の賠償責任があるとした裁判所の査定決定に対し、水島広雄元会長ら旧経営陣12人が異議を申し立てた訴訟で、東京地裁(浅香紀久雄裁判長)は12日、査定決定を取り消す判決を言い渡した。
問題となっていたのは93、94年に旧経営陣が実施した配当。新経営陣側は「そごうは当時、債務超過だった千葉そごうグループに多額の貸し付けをしており、配当可能な利益はなかった」などと主張。東京地裁は00年、民事再生手続きのなかで、計18億円の賠償責任があるとの決定を出し、旧経営陣が異議を申し立てる訴訟を起こしていた。
この日の判決は「千葉そごうグループは不動産の評価益を考えれば当時は資産超過で、配当は違法とは言えない」と認定、新経営陣側の主張を退けた。
そごう旧経営陣による出資については00年、賠償責任を認める3件の査定決定が出され、いずれも旧経営陣側が異議を申し立てて提訴した。決定が取り消されたのは、トルコ出店をめぐる出資に続き2件目。
(10/12 11:29)
http://www.asahi.com/national/update/1012/009.html