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トヨタの奥田氏が、イラク派兵、道路公団、郵政民営化、中小企業潰し、市町村合併、米国追従、政治献金再開など、小泉の片棒を率先して担いでいることから、確かに、「彼らの闘いは、私たちの闘いだ」と言えるでしょう。
ODA Watchers
http://kaisetsu.ameblo.jp/
彼らの闘いは、私たちの闘いだ! 遠野 はるひ
http://kaisetsu.ameblo.jp/entry-915f58eb95dd6509c31a09167b04e539.html
http://www.labornetjp.org/labornet/NewsItem/20020320toyota/view
彼らの闘いは私たちの闘いだ! 昨年度、トヨタは日本企業トップの売上高13兆4000億円、史上最大の利益1兆円をあげ、不況の日本で1人勝ちをしている。しかし、今年の春闘のベアはゼロ。トヨタの奥田碩社長は日経連の会長であり、日本財界を代表していることを考えると、ベアなし回答の裏には、日本の労働者の人権を徹底的にとりあげ、沈黙を強いる日本財界の意向が動いているようにも見える。
フィリピン・トヨタ労組は、人間らしく生きるために団結しようという若い労働者の素朴な願いにより結成された。「競争」、「効率」といった「新自由主義のグローバリゼーション」の先導者=トヨタが、最も恐れているのは、ごく当然の人権を主張するこのような労働者の存在であり、この闘いがフィリピンから、日本へ、そして世界へと波及することだ。争議の経過を追っていくと、日本での連帯行動が広がっていくにつれ、トヨタは多数の日系企業と手を結び、現地政府を従わせて、労組への攻撃を強めていることに気づく。きわめつきが、解雇された労組員25名への今回の刑事告発だ。解雇者の多くは、生活苦の中で労働者・人間としての誇りをもって、退職金の受け取りを拒否している。そんな彼らに支払うことの出来ない保釈金をだすか、投獄するかをせまっているのだ。消費者へ「ドライブ ユア ドリーム」と誘っているトヨタは、労働者へは「夢」ではなく「底辺へ向かって」追い立てている。これが日本でNO1多国籍企業=トヨタの実像だ。 フィリピン・トヨタ労組の闘いは、「新自由主義のグローバリゼーション」に対抗する最前線であり、「世界をとりもどそう」と願っている私たちの闘いでもある。