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金融庁は8日、2003年11月に破たんした足利銀行が、一時国有化された12月1日時点で947億円の債務超過だったと発表した。
資産は4兆9263億円、負債は5兆210億円だった。預金は4兆5579億円で、9月末の4兆7547億円から約2か月で1967億円も減少しており、経営不安を背景に、預金が大量に流出していたことが裏付けられた。
一方、足利銀がこの日発表した「過去問題調査ワーキングチーム」の調査結果は、経営悪化の根源は1993―97年度の経営にあったと指摘。具体的には「バブル崩壊後も融資を拡大し続け、不良債権の原因や総額の把握が不十分だった」「担保不動産の売却を積極的に行わず不良債権の最終処分を先送りした」など、旧経営陣の判断ミスを批判している。
(2004/10/8/21:55 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20041008i414.htm