現在地 HOME > 議論20 > 982.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: それが民主主義の正体かも 投稿者 ジャン 日時 2005 年 4 月 30 日 17:56:18)
>ジャンさん お晩です。
良く、国際的な基準に合わせようという意見を聞きますが、大抵の場合それは「防衛面」の話しで、労働基準法的な意味合いでは「日本は世界でも有数の労働者に不利な状況の国」です。
最近では米国でも多少現れてきた「過労死」ですが、こんな物が社会問題化しているのは日本だけなのです。ヨーロッパなどでは「3日超勤したら離婚」とか「土曜、日曜は商店の人も休むので買い物は出来ない」と言うくらいに労働時間には割り切りを持っているそうです。
そもそも、キリスト教では「休みに働くと石で殴り殺されるのです。」
http://www.asyura2.com/0406/idletalk11/msg/720.html
これらの事を考えれば、小泉政治には「労働者いじめ」の観点しかなく、論法も首尾一貫性が無い事は明らかです。
尚、Kは「一部の政治家と官僚が結託して、古い政治家の意見を切り捨てて、暴走状態」と現状を見ています。決して議会による官僚コントロールが無くなった訳ではなく、逆に悪くなった気がします。
現在日本を実質的に支配しているのは「小泉ー竹中&官僚」でそれに「公明党」がくっついている状況でしょう。
良い面の皮で自己保身に走っているのが、それの応援勢力で、何とか本来の政党政治に巻き戻そうとしているのが抵抗勢力です。
郵政民営化はこれからの政治の行く末を占う重大なキーポイントです。
これが、通るようですと、国民無視、労働者無視の暗黒政治の時代に入ってしまうでしょう。
郵政を最後に抵抗勢力の団結できる懸案事項が無くなるからです。
あとは、各個に撃破されて、アメリカまねっこ金持ち至上主義政治が到来します。
休日労働を悪とせず、むしろ善とする日本の思想との相乗効果で労働者は倒れていくでしょうね。
すでに、手は尽きています。メーデーに期待しても何も変わりませんね。Kは結構参加しましたが、あれはお祭りでしかありません。