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(回答先: Re: 可能かといわれると・・ 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 4 月 23 日 14:23:15)
共産主義かどうかは分かりませんが、100年もたてば世界政府が実現し、「高度に発達した資本制生産社会の次の段階」が実現するのではないか、と楽観的に見ています。
(1)いずれ世界政府の時代になる。
下記(↓)参照
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100年もすれば世界政府の時代になる。
http://www.asyura2.com/0411/dispute20/msg/930.html
投稿者 たけ(tk) 日時 2005 年 4 月 23 日 15:38:50: SjhUwzSd1dsNg
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(2)高度に発達した資本制生産社会の次の段階は確実にやってくる。
高度に発達した資本制生産社会というのは、国民国家の領域を越えた経済活動、インターネットと宅急便を使った産地直送システム、コンピュータを使った需給情報処理+物流管理システム等々ということになる。
それを前提とした資本制生産に資本の社会化を加えたもの22世紀のユートピア的生産社会というべきだろう。
(3)企業の競争関係は残してよい(独占状態は好ましくない)。営利性も残してもよい。
基本的には出資者が配当を受けるという制度でよいのではないか。企業規模に応じて段階的に公的介入(公益監査人、公益代表株主)を行えばよい。公益代表者の選挙も、インターネットを使えば、安くすむだろう。企業の公益代表の選挙は権力作用にかかるものではないので、記名投票制でもよいのではないか? 記名投票でよければ、コンピュータで公正を確保することが可能。
* 協同組合が議論されているが、協同組合は少額出資の組合員のものであるということでは、株式会社とあまり変わらないのではないか? 企業活動は出資者、労働者だけではなく、消費者、ゴミ処理を行う場所の住人、原材料の生産地の住人等、様々な人間に影響する。これらすべての利害関係人に企業経営への介入を認めるべきではないのか?
(4)資本の総体的な論理の帰結としても実現可能なのではないか?
国民経済レベルでは資本の弱肉強食的な論理の側面に対する政治的統制を許容したように、世界政府レベルの政治体制ができれば、政治的な規制が実現できるのではないか?