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(回答先: 共産主義って何?「能力に応じて働き、必要に応じてとる」社会を目指すことかな? 投稿者 たけ(tk) 日時 2005 年 4 月 20 日 01:59:45)
たけ(tk)さんこんにちは、本当は自分の勉強に打ち込んでなくてはならないのですが、どうしても読むと書きたくなってしまう性質がありまして書いた次第です。
>共産主義って人によってイメージが違うみたいですね。
「能力に応じて働き、必要に応じてとる」という考え方では同じだと思いますが。
>マルクスは、現代の社会や経済を知らなかったのだから、「共産主義」の原義に戻って現代風に捉えなおすことも可能だろう。たけ(tk)にそんな能力があるとは思えないが・・。
まさにその通りだと思います。たけ(tk)さんでしたらその能力があると思いますが。
>たけ(tk)は、共産主義とは「能力に応じて働き、必要に応じてとる」社会を目指す考え方だ理解しています。
>とすると、現実的な解としては、自由な選択によって就労する権利を保障する制度と、累進課税の制度になるような気がするんだが、どうなんだろう?
現在の資本主義社会の中で、このことが実現できれば、それで充分だと思いますが。利潤追求が資本主義の宿命だとしたら、どのように実現できるかが大きな問題です。そしてホリエモン氏がNHKの討論番組の中で相続税を100パーセントにしたら良いと話していましたが、それでは相続の廃止と同じですね。やはり目をつけるとこは同じです。
>「プロレタリア独裁」も「治者と被治者の自同性」となってしまい、民主政と区別が付かぬ。(^^;)
プロレタリア独裁は共産主義の中で出されているものですから、>現実的な解<といったときは現在の社会ですから、そこに言葉の矛盾がある気がいたしますが?
全ての人間がプロレタリアであるといったときには全ての人間が参加している政治を行うという意味で、民主的であるといえますが、やはり上に立つものがいる限り、はっきりとした取り決めが必要かと。
>生産手段の公有が必要ならば、株式総会への住民代表の参加・投票権を認めるとか・・。(市場占有率に比例して住民代表の議決権を増やすとか・・)。
では憲法を変えますか。資本家がそれを許すと考えますか。しかも日本だけだとしたら、国際競争力を失いますよ。世界的に変えない限り無理な話です。フランス労組さえ国際競争力の前に労働時間の延長はやむをえないとして資本家に譲歩したのはつい最近の話です。
面白い話でしたら割りこまさせていただきます。