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(回答先: Re: 少々楽観的すぎますね。 投稿者 いかりや爆 日時 2005 年 4 月 16 日 14:13:44)
>いかりや爆さん どうもです。
HPの方も読ませて頂きました。ただ納得するには根拠が稀薄と判断しています。
どうも「地域通貨発行ブーム」に乗った「通貨増量論」との感を否めないというのが正直な感想です。ただ、これはKの私感ですから今後の説明によっては意見が変わる事もあり得ます。(Kは頭が固いと思われている人もいるようですが、そんな事はなく、結構柔軟と自分では思っています)
【最近は国家破産に関連する本が多すぎる。私からみると有害本です、破産の心配を煽ることで自分の本を売り込もうとする下心がみえみえです。】
との事ですが、その手の本が売れるのは「みんな不安」だからであり「対応策を考える為」と「実情を知りたい為」でしょう。
一部に「自分の利益のために適当な内容で不安を煽る」という著者もいるでしょうが、真剣に「啓蒙の為の手段」として書いている著者もいるでしょう。
彼等は概ねKよりは経済に詳しく、Kの適当な予想よりは確率的に高い予想をしているのだと思っています。
どんな本であろうと人々が興味を持って購買する事は市場の活性化になります。一概に「有害本」と否定すべきではないでしょう。
ただし、今回の例では「将来不安から財布の紐の引き締め」になり、結果的に経済を停滞させる要因になり、税収の低下を招き、財政を悪化させる事になります。
「国家破産論者」は真剣に啓蒙すればするほど「自己矛盾のジレンマ」に陥る事になるのです。最悪の場合「国家破産への警鐘が国家破産を実現させる」事になる訳です。
で、最近はKは「治療法の考察方のヒント」の提示だけして、後は自分で考察するように仕向けています。
おそらくは、これからは、自己の考察で判断し、危機を切り抜ける事が大切だと思います。他人の意見を鵜呑みにせず、その場その場で「適切な考察をする事」が最も重要な事でしょう。
その際の注意点として固定観念に縛られず、多角的な考察を行える事が必要だとも思います。
その意味から考察してKの判断では、いかりや爆さんの主張は今イチだと思います。
方向性は正解でしょうし、もしかしたら方法論も正しいのかもしれませんが
Kは納得できないのが正直な感想です。
その当たりが、老人党の方で賛同者の少ない理由かなとも思いますが、Kは老人党に出入りしていないので名言できません。
頑張ってより一層の精進を期待しています。